内容説明
故郷の畑がうんだ、母の伝える素朴な味…。東北の代表的漬け物を訪ねて、伝統野菜がよみがえる食紀行。
目次
津軽のおかちゃたちの味―「岩木町つけもの加工センターふるさとの味を作る会」(青森県岩木町)
いちょうの木の下で―「産直ショップ いちょうの木」(青森県平賀町)
真っ赤に燃える友情の味―「川井村産業開発公社」(岩手県川井村)
原点は田んぼにあり―「金婚亭」(岩手県花巻市)
つけものは生きている―「つけもの工房 純」(宮城県矢本町)
農家とともに―「蔵王漬物センター」(宮城県蔵王町)
息子が伝える母の雅香―「お多福」(秋田県秋田市)
ジャパニーズ・ピクルスオイシイ!―「浅舞婦人漬物研究会」(秋田県平鹿町)
せいさいひとすじ直球勝負―「エーコープもとさわ」(山形県山形市)
伝統野菜は老舗が守る―「本長」(山形県鶴岡市)
素朴にして力強し―「智恵子の里農産加工組合」(福島県安達町)
「お嫁さんに」願いを―「堂島漬物部会」(福島県塩川町)
著者等紹介
林みかん[ハヤシミカン]
1955年東京都生まれ。和光高校中退後、岩手県盛岡市にてライブハウスの経営に参加。その後各種アルバイター、編集プロダクション勤務を経て、1982年よりフリーライターとなる
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