感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
makoto018
5
現在はNPO法人などで、食文化、羽州街道をはじめ地域資源を活用した活動に取組む作者。彼が無明舎出版の編集長時代に書いた旅行記。元々は「北前船 寄港地と交易の物語」という本の副産物で、合計70日間、山陰、北陸、京都大阪、山形、青森、北海道20万キロを車で取材した日記。さらに別の本の取材も兼ねたりと、地方出版社の逞しさが分かります。旅先で読む「模倣犯」「玉蘭」や宿のテレビで知る9.11テロ事件が2001年という時代を感じさせます。旅先での飲み屋での酒や食事、地元客との交流などの描写に著者の人柄も垣間見えます。2019/11/04
Kazuyuki Koishikawa
1
日本全国かけ足で回ってる 2000年の話だがフィルムカメラが時代を感じさせる 行ったことあった場所も出てきて旅行行きたくなる2024/09/16