内容説明
野のクモ博士が、半世紀におよぶクモとの関わりを日記、研究ノート、フィールド記録から編む。
目次
クモ紀行（幼い日の思い出；クモと同居 ほか）
クモと民俗（クモの化け物；三枚の札 ほか）
クモのフィールド・ノート（「スズキコモリグモ」の飼育；秋田海岸に分布するクモ ほか）
クモたちの横顔（クモたちの横顔）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yamakujira
0
ストレートなタイトルだな。読めば納得、著者の生きがいはクモなのだ。秋田県をフィールドにしてクモを追う、クモ博士の半生記。博士といっても、大学教授や研究員ではない。フィールドワークは、こうした在野の研究者にささえられているんだなぁ。奥さんはたいへんそう。 （★★★★☆）
あーさー
0
秋田にてクモの研究に取り組んだ著者による、“クモ愛”にあふれた一冊。生態や飼育日記、はたまたクモにまつわる民話まで、幅広く取り上げています。2024/04/27
-
- 和書
- 岸辺の華
