内容説明
本書は「人間排除経済」を礼賛するすべての市場至上主義者らへの峻厳にして容赦なき闘争宣言である。
目次
労働という神話
解き放たれた経済権力
失業者―「排斥された人々」
「解決策」という偽善
追い込まれる「若者たち」
考えるということ―マラルメと機関銃
隔離するシステム
「脂肪除去」
世界に拡がる貧困
逆説―労働からの解放
市場原理の独裁
廃墟のなかから
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨンデル
1
昔読んだ本です、整理のため登録しています。 2024/05/14
k.inoue
0
難解な翻訳、原典もそうなのかなぁ。ヨーロッパではベストセラーと後書きにあるが、これほど難解な文章を読みこなす人たちがたくさんいるとは。 2012/03/17
