出版社内容情報
おとなも、子どもも、親子でも楽しめる!
広く、深く、おもしろい、身近な小型サンショウウオの不思議に迫るビジュアルガイド。
国内に生息する50種の図鑑にはじまり、体の特徴、四季のくらし、小型サンショウウオがおかれた環境、飼育情報、人間とのかかわりや文化・歴史まで、豊富な写真とともに小型サンショウウオの秘密に迫る。研究者からのメッセージや自由研究のすすめ、見に行くことができる水族館や動物園、研究を行う大学の研究室も紹介。
【本書のポイント】
●日本にいる小型サンショウウオの仲間、全50種を図鑑で紹介(2023年7月時点)。
●体の特徴的な部位をクローズアップ写真とともに解説。
●1年を通してどのように過ごしているのか、写真とともに紹介。
●飼育する際の注意点や基本情報などを解説。
●小型サンショウウオについての素朴な疑問をQ&Aで解説。
●人間とのかかわりや文化・歴史についても紹介。
●観察・研究する方法などを紹介した「研究者からのメッセージ」や「自由研究のすすめ」などを掲載。
●小型サンショウウオに会える水族館や動物園を紹介。
●小学校低学年からでも読みやすい総ルビ仕様。
内容説明
大人も子どもも親子でも!小型サンショウウオのことが楽しみながらわかるビジュアルガイド。国内の50種をのせた図鑑にはじまり、野生のくらし、飼育情報、いろいろな研究、動物園や水族館の紹介など、もりだくさん!広く!深く!おもしろく!小型サンショウウオの謎にせまります!
目次
小型サンショウウオ図鑑(日本のキタサンショウウオ属;日本のサンショウウオ属 ほか)
クローズアップ(からだ;かお ほか)
ヤマトサンショウウオの春夏秋冬(オスがしっぽをふる;メスがやってくる ほか)
小型サンショウウオの飼育方法(環境をととのえよう;エサを準備しよう ほか)
とことん小型サンショウウオ(小型サンショウウオQ&A;今、起こっていること ほか)
著者等紹介
関慎太郎[セキシンタロウ]
自然写真家、びわこベース代表、日本両棲類研究所展示飼育部長。1972年兵庫県生まれ。身近ないきものの生態写真撮影がライフワーク。滋賀県や京都府内の水族館立ち上げにかかわる
田上正隆[タガミマサタカ]
世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ展示飼育部展示飼育チーム魚類班班長。1978年大阪府生まれ。東海大学海洋学部水産学科卒業。2004年に(株)江ノ島マリンコーポレーションに入社し、世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふに勤務している。魚類・両生類・爬虫類・水生昆虫類の飼育展示を担当。流水産卵性の小型サンショウウオの飼育下繁殖方法の確立を目指し、試行錯誤を重ねる毎日を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。