出版社内容情報
騎乗時の姿勢にまつわる悩みを50の簡単エクササイズで解決!
乗馬の基本である騎乗姿勢を改善するための方法を、写真を用いて、わかりやすく解説。体を7つの部位に分け、全50種のエクササイズを紹介。初心者からベテランまで、馬に乗るすべての人が活用できる一冊。
【本書のポイント】
●全身を「頭と首」「胸と上背部」「骨盤と下背部」「腕」「脚/足」「手首と拳」「足首と足先」の7つに分け、騎乗姿勢改善のための効果的なエクササイズを紹介。
●騎乗時のエクササイズだけでなく、馬に乗っていないときに行えるエクササイズも豊富に掲載。
●乗馬における騎乗姿勢の重要性と、どのようにして正しい姿勢を身に付けるかをわかりやすく解説。
内容説明
「頭と首」「胸と上背部」「骨盤と下背部」「腕」「脚/足」「手首と拳」「足首と足先」の7つに分け、全50種のエクササイズを紹介。馬に乗るときの安定した正しい姿勢が身につく。頭からつま先までの全身のボディコントロールが向上する。姿勢が安定していれば、自信をもって馬に乗れるようになる。
目次
1 頭と首
2 胸と上背部
3 骨盤と下背部
4 腕
5 脚/足
6 手首と拳
7 足首と足先
著者等紹介
マードック,ウェンディ[マードック,ウェンディ] [Murdoch,Wendy]
馬術の世界でインストラクター、クリニシャンとして国際的に活動し、乗馬に関する著書を多く手掛ける。優れたライダー(騎乗者)たちが自然に行っていることを最新の学習理論を駆使して、自身の生徒たちに教えている。1984年、騎乗時の重大な事故によりリハビリが必要になる。その際のリハビリをきっかけに、どうしたら痛みのない乗馬ができ、体を自分の思ったとおりに動かせるのかを考え始める。そのためには、馬術以外の分野の知識も必要と考え、サリー・スウィフトへの師事に始まり、リンダ・テリントン-ジョーンズ、ジョイス・ハーマン博士、Anatomy in Clayの創始者であるジョン・ザウレックやヒラリー・クレイトン博士らのもとで研鑽を積む。さらに、身体機能改善の指導のために、フェルデンクライス・プラクティショナーの資格を取得し、今もフェルデンクライス博士の第一アシスタントであるミア・シーガルのもとで学んでいる。そして、学んだ馬術以外の分野の知識を生徒たちに伝えている。多くのライダーのために、科学的なトレーニングを取り入れて、年齢や能力、馬術の種目を問わず、誰もが実践できる簡単なエクササイズを考案。馬上と地上の両方で行うエクササイズはわかりやすく、楽しく学べ、ライダーの目標達成を助けてくれる
北原広之[キタハラヒロユキ]
日本中央競馬会(JRA)馬事公苑所属。2021年東京2020オリンピック馬場馬術競技出場。2010年ケンタッキー世界馬術選手権馬場馬術競技出場。全日本馬場馬術選手権3連覇(2004~2006年)。東京都出身。8歳よりJRA馬事公苑にてポニー乗馬を始め、軽乗を学ぶ。弦巻騎道スポーツ少年団を経て明治大学へ進学し、全日本学生馬場馬術大会で個人優勝。1995年にJRAに入会し、その後の2度のドイツ留学により騎乗技術を習得する。留学時に出会った新馬ホワイミーを日本で調教し、全日本馬場馬術選手権を3度制し、その後世界選手権日本代表となる。その経験を活かし、多くの競技馬の育成、講習会などを通じて後進の育成に力を入れる。2018年より東京オリンピック出場を目指してドイツを拠点に活動を開始し、日本代表入りを果たし、東京2020オリンピック馬場馬術競技出場
二宮千寿子[ニノミヤチズコ]
東京都出身。翻訳家。長年、ウィークエンドライダーとして馬に親しむ。障がい者のための乗馬活動に関心を寄せる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。