出版社内容情報
天文学上のおもな発明発見と重要事項を時系列で網羅し、
豊富なカラー図版とともにわかりやすく簡潔に解説。
天文学発展の歩みを、それに大きな貢献をした人々や技術とともに、
古代から現代まで総体として把握できる一冊。
天文学の発展に貢献した101の重要項目を取り上げ、各項目を見開き2ページ~4ページにまとめて紹介。それぞれの項目は独立しているため、どこからでも読め、天文学の用語や出来事を素早く参照できる天文事典としても活用できる。また、各項目の記述の中で出てくる関連項目を参照しやすい構成となっている。
【本書のポイント】
●古代から現代まで、天文学の発展に貢献した101の重要事項を厳選し、時系列で紹介。
●理論と観測と技術が結びつき、天文学が発展した流れを簡明に解説。
●各項目においては、事項そののだけでなく、そこに関わった人々やそれを可能にした技術もあわせて解説。
●天文学の発展に貢献した多くの人物を写真や肖像画とともに紹介。巻末には便利な人名索引付き。
内容説明
天文学の発展に貢献した重要な事項を時系列で網羅。カラー図版が豊富でどこからでも読める見開き構成。理論と観測と技術が結びつき天文学が発展した流れを簡明に解説。天文学の発展に貢献した多くの人物を写真や肖像画とともに紹介。(人名索引付き) 関連事項をもらさず参照しやすいデザイン。天文学の用語や出来事をすぐに調べられる天文事典としても活躍。
目次
1 古代~1600年
2 1600年代~1850年
3 1850年代~1950年
4 1950年代~1980年
5 1980年代~2000年
6 2000年代~2022年
著者等紹介
縣秀彦[アガタヒデヒコ]
国立天文台准教授。国際天文学連合・国際普及室スーパーバイザー。1961年長野県生まれ。1993年東京学芸大学大学院修了(教育学博士)。東京大学教育学部附属中・高等学校教諭、東京大学教育学部講師などを経て2007年より現職。総合研究大学院大学准教授を兼務するほか、NHK高校講座講師、一般社団法人宙ツーリズム推進協議会代表なども務める
岡村定矩[オカムラサダノリ]
東京大学名誉教授、日本天文学会名誉会員。東大EMPエグゼクティブ・ディレクター。1948年山口県生まれ。1976年東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程を単位取得退学(1977年理学博士)。1978年東京大学東京天文台木曽観測所助手、1986年同助教授。1991年東京大学理学部天文学科教授、2003年同理学系研究科長・理学部長、2006年同理事・副学長。2012年東京大学を定年退職後、法政大学理工学部創生科学科教授。2018年法政大学定年後、東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム(東大EMP)の運営を担当し現在に至る・国立天文台ハワイ観測所のすばる望遠鏡の初代主焦点広視野カメラの開発責任者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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