内容説明
ガンカモ類の一大飛来地、宮城県の伊豆沼・内沼で30年彼らを見守ってきたガンカモ博士が語る、愛情たっぷり&他では聞けない話が満載!
目次
第1章 ガンカモ類とは
第2章 ガンカモ類に特徴的な形態と一年の暮らし
第3章 ガンカモ類の渡り
第4章 繁殖地での暮らし
第5章 越冬地での暮らし
第6章 環境変化の指標としてのガンカモ類
第7章 ガンカモ類の保全
第8章 モニタリングの実際
おまけ ガンカモ類を調べてみよう!
著者等紹介
嶋田哲郎[シマダテツオ]
(公財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団研究室長。1969年東京都生まれ。1992年東京農工大学農学部環境保護学科卒業、1994年東邦大学大学院理学研究科修士課程修了。1994年宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団研究員に着任。2006年マガンの越冬戦略と保全をテーマに、論文博士として岩手大学より博士(農学)号を取得。2020年より現職。専門は鳥類生態学、保全生態学。ガンカモ類を中心とした水鳥類の生態研究のほか、オオクチバス駆除や水生植物の復元など沼の保全、講話や研修会、自然観察会など自然保護思想の普及啓発に取り組む。2013年愛鳥週間野生生物保護功労者日本鳥類保護連盟会長褒状受賞
森本元[モリモトゲン]
(公財)山階鳥類研究所研究員、東邦大学客員准教授ほか。1975年新潟県生まれ。東邦大学大学院理学研究科修士課程を経て、2007年立教大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。立教大学博士研究員、国立科学博物館支援研究員などを経て、2012年に山階鳥類研究所へ着任し2015年より現職。専門分野は、生態学、行動生態学、鳥類学、羽毛学など。鳥類の色彩や羽毛構造の研究、山地性鳥類・都市鳥の研究、バイオミメティクス研究、鳥類の渡りに関する研究を主なテーマとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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