内容説明
地球上で最も多様化が進んだ豊かな生息地と、そこに暮らす生物をとらえた、心に残る美しい写真の数々―この『熱帯雨林の世界』は、林冠のもとで繰り広げられる生命の驚異をあますところなく伝え、見る人をひきつけてやみません。また、ハキリアリのコロニーや有毒のカエル、色彩豊かなチョウの大群や木々で羽ばたく鳥など、熱帯雨林にすむ動植物の、興味深い行動と生命の多様性を紹介しています。
目次
写真家の情熱
パノラマ
生命の多様性
サバイバル
生命循環
社会生活
世界の降雨林
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルクシ・ガイ
3
熱帯雨林というと生き物のパラダイスみたいに思えるけど、住んでいる方は大変なのだな。毒で食われるのを防御する生物があると思えば、あえて毒のある植物を食べて、それを体の中に貯めて、自らの防御に使ったり。毛虫も芋虫もカエルも蛇も、写真で見ているだけならうっとりする。2017/03/20
kanako
2
トーマスさんの写真はどれも美しかったです。昆虫達も獰猛で綺麗で美しいです。あとトーマスさんの顔好みです。2021/08/06
issyi
0
佳い写真満載。 実際に熱帯雨林に行くことは無いだろうけど…切り取られたアレヤコレヤはとてもステキ。2016/04/28
ビリー
0
うん、写真も良いけど、CDがいい味出てる。鳥や虫やカエルの声。スコールの音。テナガザルの歌。実際にジャングル行くと暑くてジメジメだし蚊や蛭も多いしゴキブリが降ってきたし色々しんどい面もあるけど、なんかこうゆうCDだと凄く良い部分だけを堪能できる。ハワイのコキガエルを思い出した。騒音問題になってるけど、俺はあれ大好きだな。2014/06/02
lakkasei
0
ディスクついてるから映像見れるのかと思ったら鳥の声などの音声CDでした。私は虫好きなので熱帯雨林の虫たちの写真に魅入った。蜘蛛やウデムシ、ザトウムシなどもたくさん。捕食や擬態などテーマごとにまとめられている。樹や水についてクローズアップされているのも勉強になる。2013/11/17
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