もっとディープに!カラス学―体と心の不思議にせまる

個数:
  • ポイントキャンペーン

もっとディープに!カラス学―体と心の不思議にせまる

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月05日 00時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895315937
  • NDC分類 488.99
  • Cコード C0045

内容説明

カラスの魅力にとりつかれ、翻弄されて25年。『カラス学のすすめ』著者の果てしなきカラス研究!知れば知るほどカラスって奥深い!

目次

第1章 カラスの嘴
第2章 カラスの視覚
第3章 カラスの味覚
第4章 カラスの嘴毛の感覚
第5章 カラスの嗅覚
第6章 カラスの聴覚・平衡感覚
第7章 カラスの高次脳機能
第8章 カラスの生活史
第9章 カラスの病気

著者等紹介

杉田昭栄[スギタショウエイ]
1952年岩手県生まれ。宇都宮大学農学部畜産学科卒業。千葉大学大学院医学研究科博士課程修了。宇都宮大学教授を経て、名誉教授。東都大学幕張ヒューマンケア学部理学療法学科教授、一般社団法人鳥獣管理技術協会理事長も務める。医学博士、農学博士で、専門は動物形態学、神経解剖学。実験用に飼育していたニワトリがハシブトガラスに襲われたことなどをきっかけにカラスの脳研究を始める。解剖学にとどまらず、動物行動学にもまたがる研究を行い、「カラス博士」と呼ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

44
子供の自由研究の参考文献。日本の解剖学者である著者。解剖学的な内容なので子供に葉少し難しいかったよう。カラスの賢さには理由があり、7歳児ぐらいの知能がある。2022/08/25

氷柱

6
814作目。1月16日から。非常にわかりやすくカラスについてまとめてくれている作品。研究の結晶を初学者にもわかりやすく噛み砕いているところに好感を持つことができる。カラスの習性や肉体の感覚などについて説かれている。そしてご丁寧なことにその研究方法まで簡潔に示してくれている。そのおかげでただ結果を述べられるだけよりもよりカラスに愛着を持つことができる。カラスの持つ知性とは一体どれほど優れたものなのか、そしてカラスには感情があるのかというところまで大きく踏み込んでくれているので、読んでいてわくわくした。2022/01/17

jackbdc

6
脳の体積と動物の賢さに相当程度の相関関係がある筈という常識をぶち壊してくれる。大きいから必ずしも賢いという事はなくても、小さいと支障があるのは間違いないと思うのだが。カラスの脳は僅か10g。体重比では哺乳類と遜色ないというが、注目すべきはその絶対量の方ではないか。本書はカラスの生態を紹介するものだが、個人的にはその賢さの描写に惹きつけられた。記憶や道具を使う事例が特に印象的。道具活用についての実験において人間の7歳児より優秀だったと聞いて驚いた。カラスを通じて生物の能力の捉えどころの無さを学ぶ事ができる。2021/09/09

y

2
はからずもカラス本が続きましたが、かなりテイストが違って面白かったです。 解剖学的な話が多く、へぇーと思う内容でした。 ちょうど本書を読んでいたら、外から不思議なカラスの鳴き声が聞こえてきたので、こっそり覗いたら小柄なカラスが4羽いました。巣立ち直後のハシボソガラスでしょうか…2021/07/10

Sosseki

1
カラスについてあらゆる角度から調べた本だが、多くの鳥類に通じる部分がありそうだ。味覚が嘴にあるとか(昆虫は足にある種類もあるとか)、鼻毛(嘴毛)があるとか、烏の認知力、学習能力とか、面白かった。著者はしばしば、「心があるかのように思える」という言い方をするが、進化論から言えば、突然現れるはずもなく、ない方が不思議だろうに…。2023/11/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17860706
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品