内容説明
化けて・招いて・しゃべって・踊る―愉快で不思議な猫たちを見つけにふらっと古猫旅しませんか?江戸・東京、猫にまつわるおもしろ話。
目次
第1章 墨田区・台東区
第2章 文京区・豊島区
第3章 新宿区
第4章 中野区・練馬区
第5章 港区・中央区
第6章 品川区・大田区
第7章 世田谷区
第8章 府中市・立川市・八王子市
第9章 青梅市
著者等紹介
岩〓永治[イワザキエイジ]
1983年群馬県生まれ。博士(獣医学)、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケーター。日本ペットフード株式会社ヘルシーフードサイエンス研究所および事業開発部所属、日本獣医生命科学大学(日獣大)獣医生化学研究室特別研究生。専門は特に猫の栄養学。日獣大大学院獣医生命科学研究科動物栄養科学専攻修了。日本ペットフードに就職後、イリノイ大学アニマルサイエンス学科への2度にわたる留学、日獣大大学院研究生を経て博士号を取得し、晴れて「猫博士」となる。「和猫研究所」を立ち上げ、各地の猫にまつわる情報を発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
21
知ってるところばかりなので、すぐに読み終わってしまった。訪日外国人や地方在住者向けガイド本と思った方がよい。2020/12/10
花林糖
20
(図書館本)読メに登録するまで『和猫様のあしあと』と勘違いしていました....。寺社仏閣以外に池・坂・公園等様々な猫様の伝承地を訪ね紹介されています。内容も面白く本をガイドに訪ねたいけれど遠くて無理です。残念。続編で関西版を熱望します。2020/11/12
tenori
18
タイトルから期待した猫伝説についてはそれほど深く掘り下げられてはいない。掲載されている写真も雑というか安っぽい印象で残念。猫好きのための史跡ガイドブックとしてはそれなりの体だが、知名度の高い場所が多く、であれば紹介スポットを減らしてでも猫と人との関わりとか歴史について踏み込んだ内容にしたほうが良かったのでは?2021/01/13
みっちぃ
9
帯の煽り文句を読んで、面白そう!と手に取ったはいいが、そんなに面白くはなかったかな。「猫にまつわる逸話」をさらっと紹介しているだけ。図書館の本なので、民俗学の棚にあったけど、民俗学としては物足りず、内容には各神社仏閣の見どころがちょっと書いてあったけど、ガイドブックとしてもちょっと弱い。ただ、中で紹介されていた、猫に関する古典については、読んでみたいと思ったものがいくつかあった。2021/03/27
Tenouji
4
面白そうと買ってみたが、豪徳寺以外は行かずじまい。2021/11/07