内容説明
身近なヤモリの不思議が楽しみながらわかるビジュアルガイド。始まりは写真絵本、日本や世界のヤモリ図鑑やヤモリの飼い方に続き、歴史・文化、自由研究、専門研究者からのメッセージや動物園・水族館・大学紹介まで。広く!深く!おもしろく!ヤモリの謎に迫ります!
目次
巻頭ビジュアル
ヤモリとは/ヤモリの系統関係
クローズアップ
ヤモリ図鑑
ニホンヤモリの春夏秋冬
ヤモリを飼ってみよう
とことんヤモリ
文化・歴史の中のヤモリ
研究者からのメッセージ
自由研究のすすめ
ヤモリに会える動物園・水族館・博物館
ヤモリを探究する大学・研究施設
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
93
ヤモリはアマガエル同様可愛いと思う。オールカラーでニホンヤモリに関することが分かりやすく解説されたガイド本。田舎の家なので虫が多くヤモリにはお世話になっている。しかし、猫たちもヤモリ大好きでハンターとして覚醒してしまい弄ばれてクタリとなった姿で発見することも💦ヤモリは虫を食べるが、反対にカマキリやムカデ、クモからは食べられるのは知らなかった。そろそろ暖かくなってくるので冬眠していたヤモリも活動を開始する時期。また会える日を楽しみにしてる🦎2021/02/26
マグロのお刺身
13
カナヘビを最近飼い始めたけどカナヘビのおかげでヤモリや、トカゲ、イモリまで可愛いと思い始めてきたのでこの本を手に取ったヤモリの為の図鑑で面白かった2022/06/06
marcy
11
山沿いにある実家の浴室で、天井近くにへばりつくヤモリをよく目にしました。街中の緑豊かな公園の近くに住むようになり、窓の外や玄関灯のそばで久々に再会。まさか深夜の廊下で、お子ちゃまに遭遇するとは驚きでしたが。ペットとしてのヤモリは鮮やかな色のエキゾチックな品種が人気ですが、儚げですらある控えめなニホンヤモリの佇まいは、とにかく可愛らしくてたまりません。本書では生態を皮切りに各地の研究家や飼育法まで紹介されていて、興味は募るばかり。金色の瞳もキュートですが、何が魅力的って、ガニ股の後ろ足と開いた指、です。2020/10/27
遠い日
11
飼おうとは思わないけれど、ヤモリは大好き。大きな目できょとんとした表情がいい。絶対うちの近くにもいると思うだけれど、この頃見かけない。以前はベランダをちょろちょろしていた時期があって、かわいい声でキュッとかチュッとか鳴いたのを覚えています。たくさんの種類を見られて満足。巻末の多方面からのアプローチが大変いい。2020/10/25
yu yu
8
うちにも住んでいる。何代目なのかはわからないけれど。時々 死んだのかーーと思うことがあるのだけれど、脱皮したヌケガラだったのかも!2020/11/07