目次
第1章 人と動物の不思議な関係
第2章 なぜ人は動物とかかわろうとする意志と能力があるのか―進化生物学の観点から
第3章 人と動物のかかわりによる健康、社会的交流、気分、自律神経系、およびホルモンへの効果
第4章 関係性の生理学―オキシトシンの統合機能
第5章 対人関係―愛着と養育
第6章 愛着および養育とその生理学的基礎とのつながり
第7章 人と動物の関係―愛着と養育
第8章 要素を結びつける―人と動物の関係における愛着と養育の生理学
第9章 治療への実用的意義
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Schwarzeon BLACKY
0
人間と動物の関係性を通して「愛着」を語る専門書。愛着理論を心理学的にも生理学的にもコンパクトに語っているのでその点だけでも読む価値はある。さらにすごいのは「人間と人間」だけでなく「人間と動物」にもフォーカスを当ててる点が素晴らしい。人間と動物の間にも愛着は成立するが、「人間対人間と異なり種が違う故に良好な関係を築きやすい」という知見も注目に値する。Amazonのレビューでは評価が低いですが、少し知見があれば素人でも読める平易な文章なのでその点は心配する必要がないと思います。2021/08/22
-
- 和書
- アラン模様のセーター