目次
第1章 獣医学概論の理念
第2章 獣医史学
第3章 伴侶動物獣医師の役割
第4章 産業動物獣医師の役割
第5章 行政獣医師、公衆衛生獣医師の役割
第6章 野生生物保全と獣医師
第7章 教育・研究分野および企業と獣医師
第8章 獣医師と国際関係
第9章 獣医学の隣接科学と獣医療関係職種
第10章 獣医療サービスの質の保証
著者等紹介
池本卯典[イケモトシゲノリ]
医学博士。博士(法学・CPU)。1929年鳥取県生まれ。専修大学法学部卒、日本獣医畜産大学(現・日本獣医生命科学大学)獣医学科卒、東京女子医科大学医学研究科(旧制)修了。東京大学研究生、科学警察研究所主任研究官、科学技術庁在外研究員、クワキニ医学研究所留学を経て、1981年自治医科大学教授(現・名誉教授)。1999年より日本獣医生命科学大学学長。日本医科大学理事、専修大学評議員等を務める。日本比較臨床医学会理事長、日本獣医学会学術集会会長(2回)、獣医師会獣医事審議会委員、獣医事対策委員会委員、医大・島根県その他公立病院倫理委員等を歴任
吉川泰弘[ヨシカワヤスヒロ]
農学博士。1946年長野県飯田市生まれ。東京大学畜産獣医学科卒、同大学大学院農学系研究科獣医博士課程修了。厚生労働省国立予防衛生研究所入所後、西独ギーセン大学ウイルス研究所留学を経験。1980年東京大学医科学研究所助手。その後同大学講師、助教授を経て、1991年国立予防衛生研究所筑波医学実験用霊長類センター長。1997年東京大学大学院農学生命科学研究科教授(獣医学専攻)。定年後、北里大学獣医学部教授を経て、千葉科学大学副学長・危機管理学部教授
伊藤伸彦[イトウノブヒコ]
獣医学博士。1947年福島県郡山市生まれ。東京農工大学獣医学科卒。約2年間公務員獣医師を経験後、東京都立アイソトープ総合研究所に10年間勤務。1983年から北里大学獣医学科に勤務し1994年同大学獣医学科教授。北里大学獣医学部附属動物病院長、獣医学部長等を歴任し、現在北里研究所理事、北里大学副学長。専攻は獣医放射線学であるが、農林水産省獣医事審議会免許部会会長や日本獣医師会獣医師道委員長の経験から、獣医倫理や動物福祉に関する科目を長年担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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