内容説明
会計や経営に関する一般向けの書籍は多いものの、水産学に特化したものは少なかった。本書は、水産コンサルタントと大学教員を務める筆者が、一見難しいと感じてしまう経営技術を、水産学仕様に翻訳して分かりやすく解説した実践的指南書。
目次
第1章 持続可能な経営とは何か
第2章 経営の血液検査
第3章 自社の経営を見抜く
第4章 経営者が経営を動かす方法
第5章 経営を再建してよみがえらせる
第6章 経営技術で会社は健全になる
著者等紹介
有路昌彦[アリジマサヒコ]
近畿大学農学部水産学科水産経済学研究室准教授。京都大学農学部卒。大手銀行系シンクタンク研究員、民間研究所取締役を経て、近畿大学農学部水産学科水産経済学研究室准教授。自然産業研究所取締役、農林水産省各種委員、国際委員などを兼務。水産コンサルタントとして、全国の漁協や漁業者へ指導を行う。リスクコミュニケーターとしても活躍しており、大手企業の指導を行っている。著書、講演多数。各種学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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