内容説明
ガラパゴス化した日本の英語教育。そこから脱出するには―フェートン号事件(1808年)に始まった日本の英語教育。その歴史的展望と「学習意欲」をキーワードに将来への国家戦略を探る。
目次
第1章 日本の英語教育(1)―近代化からグローバル化への形成過程
第2章 日本の英語教育(2)―国家戦略としての英語教育
第3章 学習意欲とは
第4章 アンケートから見た生徒の学習意欲
第5章 学習意欲に影響を持つ要因
第6章 生徒の学習意欲を促進する教師の在り方
第7章 生徒の学習意欲を促進する授業の工夫
第8章 日本の英語教育への提言
著者等紹介
小池生夫[コイケイクオ]
米国Georgetown大学大学院博士課程修了。Ph.D.in Linguistics。東京都立日比谷高等学校等の教諭を経て、慶應義塾大学名誉教授、明海大学名誉教授、一般財団法人英語教育協議会(ELEC)理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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