奇跡の学校 - おといねっぷの森から

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895284868
  • NDC分類 376.4
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

48
読友さんの感想でこの本に出会いました。北海道北の小さな村、音威子府(おといねっぷ)の美術工芸高校の校長先生の手記。豊かな自然と理解ある教師に才能をはぐくまれる高校生たち。中学校時代に不登校だった子も、周りに馴染めなかった子も、ここで才能を開花させ、成長して行く。子供にとっての最大の教育環境は教師であると再確認しました。そして、この村の自然や村人たち、理解ある家族や親しい友人、どれ一つが欠けてもここに出てくる生徒たちの成長はなかったでしょうね。良い本でした。2014/08/26

ぶんこ

34
素晴らしい学校でした。1学年に1クラスという少人数、100人前後の生徒に、先生が6人。殆どが寮生という環境。 学ぶのは美術と工芸。 子供がいたら、こんな学校に行かせたい。 トップに立つ校長先生の、理想を実現させたリーダーシップと、先生方の優しさ、熱心さに心打たれました。 教師が生徒に与える影響力の強さを感じました。 また褒めるという事の大切さも感じました。 音威子府、行ってみたいです。 それも学校祭の開かれている時に。2014/09/06

ケン五

9
なんと素晴らしい学校だろう。生徒が周りの人に助けられながらも、少しずつ自信を持って、自ら成長していく姿が素晴らしい。それを見守る校長先生の視点が優しい。読んでいる自分が勇気付けられた。この学校の先生のように、校長先生のようになりたい。2010/08/23

けんとまん1007

8
北海道おといねっぷ美術工芸高校。自分の住む富山からは、本当に遠い。でも、無性に行きたくなってしまった。そして、そこにいる生徒・先生、いや、地域の人たちと過ごしたくなった。そんな気持ちにさせる本。人を伸ばすとは?人の有り様とは?その人の本当の姿を見るとは?そんなことへの、ヒントもたくさんある。なにより、そこに学ぶ生徒たちが、自分たちでどんどん成長していく姿だ。ここで取り上げられている卒業生の作品も、ネット上でたくさん見ることができる。ただものではないのが多い^^2012/07/12

雪見だいふく

6
作者が校長としておといねっぷ美術工芸高校に在任した期間に巡り合った生徒たちの物語。 感性あふれる、でも普通の学校じゃ馴染めてないようにみえる。 そんな悩めるお子さんのいる親御さんには、特に読んでみてほしいです。 2013/12/25

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