出版社内容情報
【ホンダ創立75周年記念】2018年刊行の『スーパーカブの軌跡』をベースとして、5年間の軌跡について新たに48頁分を追加収録するとともに、タイトルを『ホンダスーパーカブ―世界を駆けるロングセラーの軌跡―』と改題したした増補三訂版。
内容説明
1958年に誕生した小さなスーパーカブは世界160カ国以上へと輸出もしくは現地生産されそれぞれの地域に適した進化を遂げ半世紀を超えるロングセラーとなっている本書では今なお世界の人々のパートナーとして走り続けているスーパーカブ・シリーズについてスーパーカブの源流となる「カブ号」までさかのぼりその軌跡を解説する。
目次
スーパーカブシリーズの歴史ロングセラーモデルの軌跡(自転車用補助エンジンの時代;スーパーカブ誕生;新エンジンの搭載;経済性をさらに追求;新しい時代の幕開け;伝統を守る次世代モデル;CTモデルの復活;新エンジンへの換装)
スーパーカブの歩みカタログでたどるモデル変遷1952‐2023(東京モーターショーに出品・展示されたスーパーカブ系のモデル;カフェカブ・ミーティング&カフェカブパーティ;1960年代におけるアメリカンホンダによる広告展開;スーパーカブシリーズ年表;スーパーカブシリーズ世界累計生産台数グラフ)
著者等紹介
小林謙一[コバヤシケンイチ]
1959年、東京に生まれる。東京・荻窪にあった中島飛行機(後のプリンス自動車/日産自動車)の近くで幼少期を過ごし、小学生の頃から飛行機やオートバイ、自動車に興味を持つ。高校時代にはサイドカークラブに所属してツーリングの楽しみを知る。大学時代には、外国車を中心とした自動車クラブにも加入した。自動車・オートバイ・飛行機に関する歴史や文化に強い興味を持ち、1985年(昭和60年)に歴史関係書を主として出版している三樹書房に入社。2002年に三樹書房代表となり、2002年に三樹書房代表となり、2010年からグランプリ出版の業務を引き継ぎ現在に至る。三樹書房代表及びグランプリ出版会長。RJC(日本自動車研究者・ジャーナリスト会議)会員、日本自動車殿堂(JAHFA)理事・会員、自動車史料保存委員会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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