内容説明
戦国の世が終焉に向かう時代、天下統一を目指した信長、秀吉、そして家康。当時の朝廷や武家の動きなどを丹念に調べ、判明した事実を紡ぎながら、三人の英傑の生きざまを描く三部作。第三部は、徳川家康が権力を手中にしていく過程を江戸の開発との関連で見ていく。
目次
第13章 関ヶ原合戦の家康による後始末
第14章 家康の征夷大将軍への就任
第15章 江戸の開発と秀忠への将軍譲渡
第16章 駿府城に移った家康
第17章 禁教令と大坂の陣の前夜まで
第18章 大坂の陣と家康の死
著者等紹介
尾〓桂治[オザキケイジ]
東京生まれ。一九六〇年代から月刊誌の編集者として活動。その間、イギリス、フランス、イタリア、ケニアなどに取材で訪れる。その後、出版社を設立。二〇年以上にわたって経営する。主として書籍の企画、編集、取材、執筆などを手がける。かたわら日本の歴史研究、執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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