マツダ欧州レースの記録―1968‐1970

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  • サイズ B5判/ページ数 296p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784895227421
  • NDC分類 788.6
  • Cコード C0075

目次

1968年 マラソン・デ・ラ・ルート84時間レース
1969年 スパ・フランコルシャン24時間レース、マラソン・デ・ラ・ルート84時間レース
1970年 RACツーリストトロフィーレース、ツーリングカーグランプリレース、スパ・フランコルシャン24時間レース
参考資料

著者等紹介

山本紘[ヤマモトヒロシ]
1940年(昭和15年)京都府宮津市生まれ。1962年3月大阪工業大学卒業、同4月東洋工業(現マツダ)入社。実験研究部第3研究科配属、内燃機関研究担当に就く。63年にはじまった日本グランプリに参戦するためのレース用エンジン開発のため、基礎研究を断念し、レース対応に専念。67年5月のロータリーエンジン(RE)搭載車発売を受け、RE車両適合性/信頼耐久性立証のため、ニュルブルクリンク84時間レース出場の準備に着手。68年8月に同レースに参戦し総合4位に入賞するなど、70年まで欧州の耐久レース出場を現地で指揮。日本に戻り、スカイラインGT‐Rの独壇場となっていた国内レースでマツダチームの指揮をとり、サバンナ(マツダRX‐3)でスカイラインの牙城を打ち砕く。73年、REのマスキー法強化対応のため、走行実験課輸出担当に異動。87年ユーノスコスモ開発主査として3ローターエンジン搭載車開発を先導、その後、商品開発副本部長に就任。本部長に就任。理事・商品主査室長としてプロダクト・エクセレンス・チームのリーダーを務め、2001年3月に退職

小早川隆治[コバヤカワタカハル]
1941年(昭和16年)東京生まれ。学習院大学卒業。63年4月に東洋工業(現マツダ)入社後、8年間ロータリーエンジンの開発に携わる。1970年代は米国に駐在し、輸出を開始したロータリー車の技術課題の解決にあたる。帰国後は海外広報、RX‐7担当主査として2代目RX‐7の育成と3代目の開発を担当する傍らモータースポーツ業務を兼務し、1991年ルマン優勝を達成。その後、広報、デザイン部門統括を経て、北米マツダデザイン・商品開発担当副社長を務める。退職後はモータージャーナリストに

松田信也[マツダノブヤ]
1961年(昭和36年)大阪府堺市生まれ。幼少期よりさまざまな乗り物に興味を持ち、特にロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツに憧れる。同志社大学法学部卒業後、18年間サラリーマンとして大阪と東京で勤務。2003年に父親の故郷である岡山県津山市に移住する。米作り、環境NPO事務局、旧津山扇形機関車庫保存活用活動、まちづくり活動、私設美術館館長、書籍編集作業などを行う。1998年にコスモスポーツを入手しオーナーズクラブに加入。2007年から6年間会長を務め、近年は広報担当として会報誌の発行等に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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