内容説明
戦国の世が終焉に向かう時代、天下統一を目指した信長、秀吉、そして家康。当時の朝廷や武家の動きなどを丹念に調べ、判明した事実を紡ぎながら、三人の英傑の生きざまを描く三部作。第二部は豊臣秀吉。関白に昇りつめたその手腕と、彼をとりまく人びとの思惑とは?
目次
第2部 秀吉の栄華と臣従する家康(賎ヶ岳の戦いおよび小牧・長久手の戦い;秀吉の関白就任と家康の上洛;聚楽第への行幸と北条氏成敗;唐入りにともなう混乱と秀吉;関白秀次事件と慶長の役、そして秀吉の死;関ヶ原の戦いに至る二年間)
著者等紹介
尾〓桂治[オザキケイジ]
東京生まれ。1960年代から月刊誌の編集者として活動。その間、イギリス、フランス、イタリア、ケニアなどに取材で訪れる。その後、出版社を設立。二〇年以上にわたって経営する。主として書籍の企画、編集、取材、執筆などを手がける。かたわら日本の歴史研究、執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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