内容説明
「居残り左平次」に出てくる荒井屋は品川のどのあたりにあったのか?「らくだ」のとむらいの道行きはどこを通ったのか?噺の舞台となった場所を訪ねて、江戸時代に思いをはせる。選りすぐりの三十六題を収録。
目次
明烏
長屋の花見
湯屋番
悋気の火の玉
三方一両損
たがや
居残り佐平次
目黒のさんま
小言幸兵衛
宿屋の富〔ほか〕
著者等紹介
林秀年[ハヤシヒデトシ]
昭和24年、疎開先の埼玉県浦和市生まれ。昭和30年、東京都渋谷区に転居。明治大学法学部卒業後、昭和52年より平成16年まで27年間、信販会社に勤務。現在は、飲食、睡眠、放浪、妄想を趣味とし、無宗教、無思想(無念無想)を旨とした生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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