落語で辿る江戸・東京三十六席。

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784895226738
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0076

内容説明

目黒のさんま、品川心中、佃祭…噺を読んで、その舞台となった場所を歩いてみる―新しい落語の愉しみ方。選りすぐりの三十六題を収録。

目次

明烏―そんなことをしてごらんなさい、大門でとめられる。
長屋の花見―良い事がありますよ、酒柱が立っている。
湯屋番―それじゃ今のは空癪か。うれしゅうござんす番頭さん。
悋気の火の玉―あたしのじゃ、おいしくありますまい、ふん。
三方一両損―おおかあくわねえ、たったいちぜん。
たがや―あなた、言った後で私の後に隠れちゃ嫌だよ。
居残り佐平次―人殺しこそせぬものの、野盗、かっ裂き、家尻切り、悪事の限りをつくした身です。
目黒のさんま―日本橋の河岸で仕入れた。それはいかん。
小言幸兵衛―亡き女房のかたき、そこになおれ。
宿屋の富―金が増えるばっかりで嫌になっちゃう。〔ほか〕

著者等紹介

林秀年[ハヤシヒデトシ]
昭和24年、疎開先の埼玉県浦和市生まれ。昭和30年、東京都渋谷区に転居。明治大学法学部卒業後、昭和52年より平成16年まで二十七年間、信販会社に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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