内容説明
初代のビートルは、1945年から50年以上にわたってつくられ、その台数は、世界で2150万台に達した。その初代のスタイリングを復活させた、ユニークな存在のニュービートルは1998年に発売。そして2011年に登場した3代目のザ・ビートルは、最新のフォルクスワーゲンの流儀でつくられる。本書では、それぞれの誕生の様子と変遷を解説する。
目次
ビートルの歴史(ビートルの再登場;ビートル誕生;世界の国民車になる;アメリカでの成功;ニュービートル“ビートル”の復活;ザ・ビートルドイツへ帰る)
カタログ・写真でたどる歴代ビートルの変遷(タイプ1ビートル;ニュービートル;ザ・ビートル)
著者等紹介
武田隆[タケダタカシ]
1966年東京生まれ。早稲田大学第一文学部仏文科中退。出版社アルバイトなどを経て、自動車を主体にしたフリーライターとして活動。現在は世界のクルマの文明史、技術史、デザイン史を主要なテーマにしている。RJC(日本自動車研究者ジャーナリスト会議)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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