人力車の研究

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  • サイズ A5判/ページ数 358p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784895226257
  • NDC分類 685.8
  • Cコード C0021

内容説明

明治初期に急速に発展した人力車の歴史についてその発明から生産過程、経営組織、雇用形態、当時の暮らしへの影響など多くの資料とともに多面的に検証する。

目次

第1章 前史
第2章 人力車の発明
第3章 各地にのびる人力車
第4章 人びとの暮らしと人力車
第5章 人力車の生産
第6章 人力車夫の暮らし
第7章 人力車の衰退

著者等紹介

齊藤俊彦[サイトウトシヒコ]
昭和4年熊本県に生まれる。熊本大学法文学部卒業後、NHKに入社。資料センター主査。退職後、立正大学大学院、東京交通短期大学非常勤講師を務める。また、『藤沢市教育史』編纂に参加、幼児教育部門を担当。近代道路交通史研究、文学博士。日本地理学会、交通史学会、富士学会、自動車史研究会会員。著書に『人力車』(クオリ、昭和54年度交通図書賞受賞)『轍の文化史』(ダイヤモンド社、平成5年度自動車工業史・中尾奨学金受賞、平成6年度国際交通安全学会賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

六点

39
明治維新が齎したもの、それは、四民平等とスピードへの希求であった.明治初年に発明され、明治という時代と文明開化を象徴する乗り物は、仙台ー東京間4泊5日という大名行列を凌ぐスピードと玄米180ℓ分の値段で結んだ.やがて、鉄道や電車、タクシーにその役割を奪われ、敗戦後一瞬だけ復活する.労働力がダブついていた時代の徒花といえばそれまでである.しかし、製造業界は日本最初の発明品輸出の栄誉を受けても良いんじゃいか?と、思う.明治の超絶技巧は人力車の装飾にも発揮されていたのだ.読後、過去の影が、急激に色彩を帯びた.2021/10/05

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