落語で知る人生の知恵―江戸時代の礼儀作法と心意気

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784895225519
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

内容説明

知っているのと知らないのでは大きく違う。江戸時代の知恵、落語の名せりふとともに楽しく読める48題。

目次

第1節 人情の機微―口で言っても心の中じゃ(火事息子―家を飛び出た道楽息子、実家のピンチに、さあどうする;親子酒―親子して誓った禁酒、さてその結末は ほか)
第2節 三道楽煩悩―こればっかりは止められません(禁酒番屋―殿の御沙汰といえども出来ない事も;夢の酒―冷酒でも飲んどきゃ良かった ほか)
第3節 冠婚葬祭―これに駆け付け、三杯飲める(子ほめ、牛ほめ―誉め方次第で一杯飲める;鮑熨斗―片貝だからってめでたいもんなんだ ほか)
第4節 出処進退―男と女の意地と張り(高尾太夫―遊女といえども矜持あり;幾代餅の由来、紺屋高尾―そこまで思ってくんなんすなら ほか)
第5節 雑学―何の役にも立ちません(やかん―由来を川中島の戦あたりに求めた頃から話がおかしくなります;二十四孝―親孝行、したくなくても親があり ほか)

著者等紹介

林秀年[ハヤシヒデトシ]
昭和24年疎開先の埼玉県浦和市生れ。昭和30年東京都渋谷区に転居。明治大学法学部卒業後平成16年まで信販会社に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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fwhd8325

15
落語に限らず、受け継がれている芸や技にはそれなりの重さがあると思います。古典落語の世界は、時代背景が異なるものの人情では今の時代と繋がっていることが多いと思います。活字で知ることも新たな発見はありますが、やはり寄席が一番です。2015/08/27

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