内容説明
半世紀を超えるクラウンの変遷は、戦後の日本における自動車史そのものである―国内で500万台を超える販売を記録した日本人のための高級セダン。
目次
初代 堅牢な足回りで好評を得る
2代目 全面刷新で高級車市場を制す
3代目 開発テーマは「高速長距離セダン」
4代目 時代を先取りした紡錘型空力ボディ
5代目 53年度排出ガス規制を見事にクリア
6代目 高性能エンジンと電子制御装置を積極的に展開
7代目 プレステージサルーンとしての基本性能と品質を追求
8代目 先進装備と熟成された基本性能で高級車市場に君臨
9代目 伝統を継承しながら新世代へ飛躍
10代目 新鮮な動的魅力で“新たなクラウンらしさ”を構築
新シリーズ「アスリート」を加えラインナップを拡大
クルマ造りの原点に立ち返り、高級車の新しい潮流を提示
ハイブリッドをクラウン・シリーズの頂点に設定
クラウン・マジェスタ開発者インタビュー
著者等紹介
小田部家正[オタベイエマサ]
1938年(昭和13年)12月東京生まれ。芝浦工業大学機械工学科卒。クルマ雑誌の編集長を経て、1990年にフリーのモータージャーナリストとなる。ざっと30年、6誌以上にわたる自動車雑誌編集稼業と、40数年のマイカー歴で培った幅広い視点からクルマを捉え、現在、クルマ専門誌等に新車紹介記事や試乗レポートを執筆する。現在、日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)会員。自動車技術会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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