内容説明
江戸時代の人々は、いかにして髪を洗い湯水で身体をきよめていたのか?本書では、庶民の沐浴の姿を広範囲にわたって描く。公衆浴場の始まりから、様々な風呂の変遷と発達、くすり湯、銭湯の客、湯屋で働く人々などに加え、さらに多くの逸話を解説しながら、資料としても貴重な図版を収録して紹介する。
目次
江戸銭湯の始め
風呂のいろいろ
くすり湯
江戸の湯屋
銭湯の客
湯屋で働く人々
その他
著者等紹介
花咲一男[ハナサキカズオ]
1916年東京生まれ。諸雑誌に江戸風俗・川柳・雑俳について数多く執筆している
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