内容説明
100年以上の歴史をもつ欧米では、クラシックカーは、文化遺産として社会的に理解されている。日本でも若い方から年配の方そしてもちろん男女を問わずクラシックカーは楽しめるものなのである。本書では、この魅力的な「クラシックカーの世界」をさまざまな角度から紹介する。
目次
日本のクラシックカーの現状
イギリスの基準
アメリカの基準
日本向け年代別の提案
○クラシックカーをめぐる社会的環境
自動車にとっての国土と歴史
クラシックカーの相場の考え方
クラシックカー国際交流の必要性
自動車の文化性
イベントにもっと社交的雰囲気を〔ほか〕
著者等紹介
鈴木正吾[スズキショウゴ]
大正10年1月5日生。東京自動車クラブ会長、日本クラシックカー協会会長。昭和18年(1943)12月入営、19年陸軍特別操縦見習士官任官。19年(1944)慶応義塾大学法学部法律科卒業。20年(1945)8月終戦、除隊。30年(1955)国際音楽協会設立、代表。40年(1965)ベル企画KK設立代表(脚本、映画製作、興行)。63年(1988)日本クラシックカー協会JCCA設立、会長に就任。自動車関係経歴、1965JAF競技運転許可証A級、公認審判員コース1級取得。1971東京自動車クラブ設立、会長就任。1976東京クラシックカーセンター(TCC)設立会長就任。1981全日本ラリー連盟会長に就任。1992日本クラシックカー協会全国支部組織展開
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