内容説明
柄井川柳と同時代の作句者たちが趣向を凝らした艶句の全貌。爛熟した江戸のエロスが今ここに甦る。『誹風柳多留』の中から珠玉の210句を選び、色道の極致である江戸艶句を公開。当時の人々が浸っていた奔放な性の世界を絵図と文献を駆使して鮮やかに解剖する。
目次
1 誹風柳多留25篇(寛政6年‐1794刊)
2 誹風柳多留26篇(寛政8年‐1796刊)
3 誹風柳多留27篇(寛政10年‐1798刊)
4 誹風柳多留28篇(寛政11年‐1799刊)
5 誹風柳多留29篇(寛政12年‐1800刊)
6 誹風柳多留30篇(文化元年‐1804刊)
7 誹風柳多留31篇(文化2年‐1805刊)
8 誹風柳多留32篇(文化2年‐1805刊)
9 誹風柳多留33篇(文化3年‐1806刊)
10 誹風柳多留34篇(文化3年‐1806刊)
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