内容説明
最高法規・憲法に起きている法令統制・国務統制の機能不全。どのような法的事実がどの程度顕在化しているのか―現実乖離はどのような原因によるのか―その探求と検証の書。
目次
総論(憲法の現実乖離的条文規定と最高法規性;憲法の規定内容の非現実性がもたらす遵法精神の低下と最高法規性;実定法を超越した理念理想的内容の憲法条文規定と最高法規性;憲法の条文規定の拙劣さと最高法規性;最高法規性に相応しくない条文規定)
各論(憲法の現実乖離的条文規定と最高法規性;憲法の規定内容の非現実性がもたらす遵法精神の低下と最高法規性;実定法を超越した理念理想的内容の憲法条文規定と最高法規性;憲法の条文規定の拙劣さと最高法規性;最高法規性に相応しくない条文規定)
著者等紹介
〓久泰文[タカクヤスブミ]
昭和16年(1941年)7月2日茨城県結城郡下館町(現在筑西市)に生まれる。昭和35年3月茨城県立水戸第一高等学校卒業。昭和42年3月東京大学法学部卒業。4月参議院法制局に奉職。同院常任委員会(内閣委員会及び法務委員会)の調査員を務める。平成7年6月参議院法制局法制主幹を拝命。平成8年7月参議院法制局法制第三部長を拝命。平成12年12月末参議院法制局を退官。平成13年4月拓殖大学政経学部教授。平成21年4月同大学地方政治行政研究科大学院教授。平成25年3月末拓殖大学を定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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