内容説明
ペンを執った「ムーミン・パパ」。若い頃のドイツ留学、その経験から書かれた論文や近年のエッセイまで、政治家であった「武村正義」の理想と現実を読む。
目次
第1部 中日新聞「紙つぶて」/東京新聞「放射線」―紙上「時事放談」(もはや手に負えないか;人生はネコの欠伸である ほか)
第2部 随想―ムーミン・パパ、一人旅(ヨーロッパからの日本;西ドイツのお役所風景―留学思いつくまま(1) ほか)
第3部 論文―若き日の研鑽(草の根もとからの地域開発;西ドイツの開発政策 ほか)
第4部 論文―この国の理想と現実(日本列島における均衡発展の可能性―集中を肯定するビジョン・地域政策・地域立法のなかで;国土・地域・都市政策をめぐる基本的体制 ほか)
著者等紹介
武村正義[タケムラマサヨシ]
1958年3月東京大学教育学部卒業。1960年3月東京大学新聞研究所修了。1962年3月東京大学経済学部卒業。1962年4月自治省(現総務省)入省。1964年9月~1965年12月西ドイツ留学(ボン大学、ミュンスター大学)。1967年11月~1969年4月埼玉県文書学事課長。1969年5月~1970年7月埼玉県地方課長。1970年8月~同年8月自治大臣官房付兼大臣官房調査官。1971年4月~1974年10月滋賀県八日市市長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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