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歴史随想 日出づる国の海防とハイテク―技術屋が追跡した造船とエレクトロニクスの歩み

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  • サイズ 文庫判/ページ数 332p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784895144506
  • NDC分類 550.21
  • Cコード C0121

内容説明

技術力の原点。欧米の科学技術に追随した草創期からの歴史を辿り、先人が遺した成果、課題を未来へと繋ぐ。

目次

1 巡洋艦松島と巡洋艦吉野―英仏造船技術者の支援合戦(日本海軍草創の記;英仏支援合戦;明治人は英国びいきか?)
2 明治日本の造船事情―板ない、金ない、技術ない(遅れた製鉄業と道連れにされた造船業;ロシア南下で苦悩する海軍;鋼材国産化で進む造船の国産化)
3 「テキノダイニカンタイミユチテン二〇三」―世紀の海戦、たった一日で終わる(無線電信の改良と活用;日露両国艦隊の海戦前夜;日本海海戦の合戦始末記)
4 巨大戦艦大和と艦上戦闘機ゼロ戦―飼い殺された大和、でき過ぎたゼロ戦(世界を驚かせた戦艦の国産化;グローバル建艦競争;頼るべきは職人芸か)
5 電波探信儀とパノラマ・レーダー―太平洋大海戦の勝敗を分けた電波兵器(日独英米の息づまる開発競争;頭脳集団と動員力の日米格差;中間試験はマリアナ沖海戦)

著者等紹介

山崎禎昭[ヤマザキタダアキ]
工学博士。1938年佐賀県生まれ。1961年九州大学造船科卒業、石川島播磨重工業入社。1984年同社技術研究所推進性能部長。1996年同社取締役技術研究所長。2001年同社代表取締役副社長。2003年同社顧問。2008年同社顧問退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Takahide✈Yokohama

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幕末から太平洋戦争末期までの造船に関する本(なのでハイテクといっても二次大戦時の頃のハイテク)。 後ろに行くに従い何故か帝国海軍組織の糾弾に…。2016/11/07

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