内容説明
世界から完全に隔離された孤独な国、日本。海外とは異なる喫煙規制、屋内外を逆転させた異常性。屋内喫煙設備を撤廃せず、推進する救い難い後進性。
目次
健康に対する個人の自覚
健康社会への国家の関与
死亡原因
水と空気
二次喫煙の害
三次喫煙の害
たばこの売り上げと医療費との関係
たばこは麻薬と同じく依存性の高い商品
オリンピックは全面禁煙でおもてなし
受動喫煙防止への神奈川県の取り組み〔ほか〕
著者等紹介
宮本順伯[ミヤモトジュンハク]
1959年慶應義塾大学医学部卒業、在日米国空軍ジョンソン病院にて臨床研修。1960年日米両政府間フルブライト交流計画で米国赴任。首都ワシントン市、ワシントン・ホスピタル・センター、およびシカゴ市、マイケル・リーゼ・メディカル・センター病院で診療。1963年父親の医院を継承、東京都内で開業。1972年カナダ、ウェスタン・オンタリオ大学病院で診療。1974年帰国後、東京女子医科大学病院で診療。1978年東京都内で再開業。日本タバコフリー学会顧問。日本産科婦人科学会認定専門医。医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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