内容説明
「おれは啓蒙家じゃない。おれの役割は風通しをよくすることなんだ」文学者の立場で社会的な実践を行った健蔵の言葉の数々。
著者等紹介
蘆野徳子[アシノトクコ]
1929(昭和4)年生れ。敗戦の翌年1946(昭和21)年、白百合高女卒。空襲で家を焼かれた中島健蔵氏が戦後に居を構えたのが自宅と庭続きであった伯父の持ち家であり、この伯父が、小・中・高校時代を通じて健蔵氏の親友であるという因縁で家族ぐるみのつきあいをするうちに、雑用を手伝うようになる。戦中、学徒動員で学業からひき離されていた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 炎症 〈10-1〉