内容説明
戦中から戦後にかけて、大きく揺れ動いていた時代―不幸な時代ながら、そこには、明るく前向きでひたむきな日々、家庭や学校との熱い絆があり、古くから大切にされてきた親愛、真摯、礼節などが色濃く残っていた―昭和の激動の中、ひとりの少女が書き続けた日記の物語る、もうひとつの戦中戦後史。
目次
序 日記を書いて
第1部 東京での戦時下の日記から(日記の書き始め;昭和十七年の日記;昭和十八年の日記;昭和十九年の日記)
第2部 福岡県での戦後の日記から(戦後の変化;新学制一期の大学)
おわりに ふるさとを抱く
著者等紹介
品川洋子[シナガワヒロコ]
1931年東京生。1944年戦時疎開で福岡県へ移住。1953年福岡学芸(現教育)大学中学校教育課程社会科卒業。2001年九州産業大学大学院国際文化研究科国際文化専攻修士。1992年北九州市公立中学校校長定年退職。1992年福岡教育大学教育学部講師(16年継続)。2002年九州女子大学文学部教授再雇用延長定年退職。2007年北九州森鴎外記念会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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