内容説明
加齢とともに、誰しもがかかる可能性がある難病への新たな治療法として、幹細胞テクノロジーがいかに大きな効用をもたらすか、また、莫大なベネフィットを秘める幹細胞テクノロジーを、私たちが患者として利用できるようになるためには、どのような問題点をクリアすればいいのか、それらを、再生医療の実現に人生を捧げている5名の方々との対話を通して、本書で明らかにする。
目次
プロローグ 「幹細胞」は人の身体を再生する
ジェリー・ザッカー映画監督―幹細胞テクノロジーにもっと理解と支援を
ロビン・S・シャピロ法学博士―受精後14日目が、人間かヒト細胞物質かの分かれ目
トーマス・P・ズワッカ博士―ES細胞はぶっち切りのナンバーワン
キャサリン・M・バーファエル教授―究極の幹細胞MAP細胞発見
アキレス・A・デメトリオゥ博士―肝臓移植への橋渡し役としてのバイオ人工肝臓
エピローグ 幹細胞テクノロジーは病いと老いへの究極の武器
著者等紹介
佐伯洋子[サエキヨウコ]
本名は今栄子。1975年、東京都立大学人文学部卒業。石油化学プラント領域の翻訳に従事した後、1984年、(株)アイ・シー・オーを設立。製薬業界での薬事申請関連総合ドキュメンテーションなどの活動を展開し、現在同社代表取締役
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 下町流往診日記