内容説明
写真家村井修が撮りおろした建築家の想いと思想。自然を愛でる建築家宮本忠長が贈る渾身の建築叙事詩、松本美術館。
目次
詩「山笑う」
写真構成「森の美術館／松本市美術館」
論文「生きている美術館」
対談「開かれた美術館」
著者等紹介
宮本忠長［ミヤモトタダナガ］
１９２７年長野県生まれ。１９５１年早稲田大学理工学部建築学科（工経）卒業。現在、宮本忠長建築設計事務所代表取締役所長、（社）日本建築士会連合会会長。主な作品＝「長野市立博物館」（１９８２年／日本建築学会賞）「小布施町並修景計画」（１９８７年／吉田五十八賞・１９９０年／毎日芸術賞）「森鴎外記念館」（１９９６年／しまね景観賞）「信州高遠美術館」（１９９８年／公共建築賞）「松本清張記念館」（２０００年／第四一回ＢＳＣ賞）他
村井修［ムライオサム］
１９２８年愛知県生まれ。１９５０年東京写真工業専門学校（現東京工芸大学）卒業。現在、スタジオ・ムライ主宰。主な写真著書＝「世界の広場と彫刻」（１９８３年／現代彫刻懇談会・第三七回毎日出版文化賞特別賞・中央公論社）「石の記憶」（１９８９年／第六回東川賞・リブロポート）他
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