内容説明
『ことばのルソー』と題しましたが、もとよりこれは本格的なルソー思想の研究といったものではありません。しかし、思想があってことばがそれを翻訳するのではなく、思想がことばによって編みあげられていくのです。いくつか新しい観点も提示してありますが、それもことばの研究にたつかぎりのものです。ですから、これはルソー研究の基礎資料、旅をはじめて最初に出会う里程標のようなものです。
目次
ルソー、術語の問題
「ムルス論」素描
『社会契約論』ノート
ルソー用語確定の試み
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- 恋は確率じゃありません 第2話 【タテ…



