内容説明
本書の中心は、鳥類学者でありベルリン動物園の長年にわたる指導者であったオスカル・ハインロートと、世界的に有名な動物行動学者でありノーベル賞受賞者であるコンラート・ローレンツとの間で交わされた往復書簡集である。1930年から1940年にかけての173通の手紙は、彼らが動物行動学の萌芽期の問題点がどこにあったかをよく描き出しており、原資料としてきわめて重要である。
目次
一つの学問の発展過程
コンラート・ローレンツ/オスカル・ハインロート往復書簡集1930年~1940年
本書の中心は、鳥類学者でありベルリン動物園の長年にわたる指導者であったオスカル・ハインロートと、世界的に有名な動物行動学者でありノーベル賞受賞者であるコンラート・ローレンツとの間で交わされた往復書簡集である。1930年から1940年にかけての173通の手紙は、彼らが動物行動学の萌芽期の問題点がどこにあったかをよく描き出しており、原資料としてきわめて重要である。
一つの学問の発展過程
コンラート・ローレンツ/オスカル・ハインロート往復書簡集1930年~1940年