内容説明
マクロ経済学の分野における現在もっとも標準的で定評のある入門書です。現実のデータを利用しながら現実のマクロ経済の動き、経済政策および国際経済における問題点にまで言及しており、単なる概説にとどまらず、現実経済への興味に充分に応えうる内容をもっています。日本のデータを随所に取り入れてあり、アメリカのデータと対比することによって、日・米両国のマクロ経済の類似点・相違点が明らかに浮び上がっています。
目次
1章 イントロダクション
2章 国民経済計算
3章 総需要と均衡生産量、均衡所得
4章 貨幣、利子率および所得
5章 財政政策、クラウディングアウトおよびポリシーミックス
6章 開放経済のモデル
7章 総需要と総供給:基本モデル
8章 消費と貯蓄
9章 投資支出
10章 貨幣需要