内容説明
千利休の茶室は静寂を保ちながらも、深い策略に満ちていた。秀吉、利休とその弟子たち、そして影で糸を引く淀君の間の微妙なバランス。愛と権力の戦いが静かに繰り広げられる。一服の茶に隠された、戦国の真実。
著者等紹介
山上安見子[ヤマウエヤスミコ]
広島県出身。ペンネームは万葉集由来。現在、京都の大学にて科目履修生として仏文学を研究中。茶道と能楽の愛好者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 禅学への道