内容説明
稀代のポピュリストは、じつは何もしていなかった!?情報ツールを駆使し、詭弁を弄して真実をねじ曲げる橋下維新の虚妄を、社会学者が徹底検証。
目次
第1章 大阪で何が起こったのか(「大阪都構想」否決の背景;“大阪都構想”なるものが問われたのではない ほか)
第2章 橋下政治の1丁目1番地―「大阪“虚”構想」の真相(「二重行政解消」という謳い文句のまやかし;スローガン「One Osaka」の狙いは大阪市解体 ほか)
第3章 橋下政治の実態と虚像(実績の裏付け無き改革イメージ;場当たり政治の実例 ほか)
第4章 橋下政治の本性(虚言・詭弁・前言撤回;無責任の連鎖 ほか)
著者等紹介
薬師院仁志[ヤクシインヒトシ]
1961年大阪市生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程中退(教育社会学)。京都大学教育学部助手を経て、帝塚山学院大学教授(社会学)。主な専攻分野は、社会学理論、現代社会論、民主主義研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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