内容説明
小説『銀の匙』1冊を3年間かけて読み込む型破りな授業で話題の伝説の灘校教師・橋本武が初めて語り下ろす100歳現役生活の秘けつ。
目次
第1章 できることをやる、やりたいことをやるそれをずっと続けてきただけ(“成りゆき任せ”が導いた第2の人生の長い充実;86歳からチャレンジした『源氏物語』の現代語訳)
第2章 慌てても焦ってもしょうがない100年続く気ままなスローライフ(自然に逆らわず体の欲求に忠実に生きる;人生に5度訪れた命の危機と奇跡の瞬間)
第3章 人が生きていくうえで、余計な出会いなど何ひとつない(『銀の匙』から学んだ100年にわたる縁;人生の面白さは「横道」に転がっている)
第4章 人生において一番幸せなこと、それは、いつまでも夢を見続けられること(山あり谷ありの「おまけ人生」;灘校でよみがえった夢の「銀の匙授業」 ほか)
「自分史いろはカルタ」と短歌
橋本武「120年史」
著者等紹介
橋本武[ハシモトタケシ]
1912(明治45)年7月11日、京都府生まれ。1934(昭和9)年、東京高等師範学校(現・筑波大学)卒業後、開校間もない旧制灘中学校に国語教師として着任する。戦後、1950(昭和25)年より、中勘助の小説『銀の匙』を中1から3年間かけて読み込む異例の授業を実施。1962(昭和37)年、「銀の匙授業」2期生が京大合格者数全国一に、1968(昭和43)年、「銀の匙授業」3期生が私立校として初となる東大合格者数全国一となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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新地学@児童書病発動中
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