内容説明
今につづく「新潮社」の礎は、創業者・佐藤義亮によって築かれた。明治二九年・弱冠一八歳で出版社を立ち上げた男は、幾多の艱難辛苦を乗り越え、いかにして成功をつかんだのか。「良心に背く出版は、殺されてもせぬ事」を生涯の銘として、文芸書への志を貫いた男の物語。
目次
第1章 佐藤義亮という人(人となり;校正 ほか)
第2章 「新声」発行(転機;新声社創立 ほか)
第3章 出版へ(「文章講義録」;書籍出版 ほか)
第4章 新潮社の出発(新潮社創設へ;「新潮」創刊号 ほか)
第5章 展開と結実(新企画;翻訳出版 ほか)
著者等紹介
高橋秀晴[タカハシヒデハル]
1957年、秋田市生まれ。早稲田大学卒業、上越教育大学大学院修了。現在、秋田県立大学教授。日本近代文学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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