団塊世代を総括する

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895000796
  • NDC分類 361.64
  • Cコード C0095

内容説明

物のなかった戦後に生まれ、ひたすら豊かさ=新製品を求め続けた彼らの人生とは何だったのか?経済成長とともに肥大化してきた、その欲望のすべてに迫る。

目次

プロローグ 団塊世代とは何か?
第1部 消費する若者
第2部 ニューファミリーの光と影
第3部 マイホーム主義の末路
第4部 存在理由が問われる定年後
エピローグ これから彼らがなすべきこと

著者等紹介

三浦展[ミウラアツシ]
カルチャースタディーズ研究所主宰。消費社会研究家、マーケティング・アナリスト。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科および京都造形芸術大学非常勤講師。1958年生まれ。82年、一橋大学社会学部卒業。(株)パルコ入社。マーケティング情報誌「アクロス」編集室勤務。同誌編集長として、団塊世代研究、東京論、郊外研究等により注目を集める。90年、三菱総合研究所入社。青少年向け職業情報・体験施設基本計画等を担当。99年、消費・都市・文化研究シンクタンク「カルチャースタディーズ研究所」設立。団塊世代から若者までの世代論や家族論をベースに、企業の商品企画、デザインのための調査、コンサルテーションを行う。近年はデザインマーケティングのための手法「感性言語連想法」による調査実績を積んでいる。また、家族、消費、都市問題などを横断する独自の「郊外社会学」を展開し、社会学、家族論、青少年論、教育論、都市計画、住居学など各方面から注目されている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かりんとー

0
結論ありきの東京裁判みたいな感じかな。 2013/10/29

yamayuuri

0
熟読。その量で持って、全てのブームを「質」に転化していった団塊の世代。彼らを眺める三浦展の視点は、マケッタートしてのそれである気もするし、団塊世代の後に生まれたしらけ世代のそれである気もする。最後に書いてある団塊世代は消費だけして終わるべきではない、定年後はコンサル会社、NPOを立ち上げるなどして、若手を雇用すべきだと言っているのは大賛成2010/10/07

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