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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinaba
1
面白かった。N×Nの六角マップに交互に黒石白石置いて黒は上下、白は左右辺を繋げば勝ち、というこの徹底して離散なゲームを、ジョルダン曲線定理やブラウワーの不動点定理といった連続幾何の定理で殴り倒す。内容もほぼこの一点に絞られてて読みやすい。2016/03/09
ハンギ
1
ヘックスという数学者が作った囲碁のような対戦型のゲームについていろいろ書いている本。どうでもいいけど、僕と趣味が合いそうな著者だった。著者は若い時は将棋は四段の腕前だったというが、ほとんどプロ級。やがては将棋はだれが指しても、勝ててしまう勝ち方があるのではないか、と将棋の未来を憂いているらしい。確かにそうなったら将棋のプロはいなくなるのかもしれない。ツェルメロの定理というものはすごい強力だなあと思った。すべての将棋のような有限ゲームには勝ち方or負け方or引き分け方が存在するらしい。2014/11/25
ろい
0
ボードゲームと数学の関係を解説する、日本語では珍しい一冊。 二人零和有限確定完全情報ゲームのうち「有限とは何か」、ツェルメロの定理の解説など、非常に基本的な部分を解説してくれます。 初歩の初歩のことなのに、それでもやっぱり数学は難しい。2017/06/16
あんのん
0
うーん… 本の半分以上がヘックス以外の思い出話やら雑談やらに割かれている。 まあ、爺さんの思い出話を読みたい奇特な方はどうぞ。2015/07/25