ちんちくりん (増補改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894920163
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

内容説明

本書は、1973年から1978年まで「これは長い長い手紙さ。言いたかったことは今はじまったばかりなんだ」と書いて刊行された最初のエッセイ集に、未収録2編と写真を加えた増補改訂版。

目次

ちんちくりん(1973~1975)
新しい朝(1972~1975)(ふみ子さんへ;セントルイス・ブルース ほか)
谷川俊太郎さん(1975)(谷川俊太郎さんのこと;対談「おかしな声を発明したい」)
ぼくとボブ・ディラン(1976~1978)(雨の町から;今晩は!思想を借りに来ました ほか)
あとがき(1978,2001)(サングラスをはずしてみたら)

著者等紹介

友部正人[トモベマサト]
1950年5月生まれ。1966年高校一年の時、ボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」を聴いて自作の歌を歌いはじめ名古屋の街角で歌い出す。1972年『大阪へやって来た』でレコードデビュー。シングル「一本道」。2000年ミュージシャンによる詩の朗読オムニバスアルバム『no media 1』『no media 2』をプロデュースし、ポエトリー・リーディング・ライブを4回開催
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ムッネニーク

56
71冊目『ちんちくりん(増補改訂版)』(友部正人 著、2001年5月、ビレッジプレス) フォークシンガーであり詩人、友部正人が1978年に発表したエッセイ集の増補改訂版。75年に行われた谷川俊太郎との対談も収録されている。 友部が22〜27歳の頃に書き綴った散文は、現実と虚構の合間を泳ぐかのような詩的な文章が印象的に残る。 フーテンの様に、日本だけではなくアメリカへも歌と共に流れる彼の生き方には憧れるが、同時にその身を切る様な姿勢には哀愁も覚える。 〈その夜、新宿の町は全部歌のように見えました〉2025/09/20

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