目次
第1部 「自然美が出現する庭」の試み(実験―水雪の小庭“実験庭園”;出遊―空に遊ぶ形“空間造形”;感知―天地の気配“卓上板庭”;邂逅―水底の影に“水中板庭”)
第2部 「自然美が出現する庭」を考える(現象を活かす―公園での試み再考;庭の始まり―古語に探る;庭の転換―地球が造る;現象のデザイン―発想と方法)
著者等紹介
埴生雅章[ハニュウマサアキ]
1948年、富山県小矢部市生まれ。1972年、東京大学農学部を卒業(緑地学専攻)。1973年、富山県庁に勤務。以来2008年まで、県職員(都市計画課長、土木部長等)として富山県民公園太閤山ランド、富岩運河環水公園などの計画と事業に携わる。1993年、博士(農学)(雪景形成手法研究)。2008~2015年、(公財)富山県民福祉公園副理事長。現在、「アートハウスおやべ」のアートプロデューサーや小矢部市芸術文化連盟会長の職にある傍ら、絵画・現象造景の制作を行なっている。また、木曾義仲祈願社として知られる埴生護国八幡宮の宮司を1986年から務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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