目次
憲法25条と生活保護(尾藤廣喜)(2つの事例から;生活保護制度ってどういう制度なの?;生活保護法における給付の内容;生活保護制度についての9つの質問;生活保護利用者数の動向と貧困の深化・格差の拡大 ほか)
障害のある人と生活保護(赤松英知)(生活保護を利用しながら自分らしく生きる人たち;生活保護は誇りをもって生きるための選択肢;やっぱり厳しい障害のある人の暮らし;だれもがあたりまえに自分らしく生きるために)
著者等紹介
尾藤廣喜[ビトウヒロキ]
香川県出身。1970年、京都大学法学部を卒業。同年、厚生省に入省。医療保険及び生活保護を担当。1973年、厚生省退職。1975年、京都弁護士会に弁護士登録。以後、京滋スモン訴訟、水俣病京都訴訟、薬害ヤコブ訴訟、原爆症認定小西訴訟、ノーモア・ヒバクシャ訴訟、永井訴訟、西田訴訟、中嶋訴訟、林訴訟等の多くの公害・薬害訴訟、社会保障訴訟、生活保護関係訴訟を担当。また、貧困問題についても、全国的な活動を行なっている。現在、日本弁護士連合会貧困問題対策本部副本部長、生活保護問題対策全国会議代表幹事、原爆症認定訴訟全国弁護団副団長
赤松英知[アカマツヒデトモ]
1965年生まれ。1989年3月京都大学教育学部卒業後、1990年4月より知的障害者通所授産施設第2さつき障害者作業所(大阪府吹田市)で勤務。1998年4月からは身体障害者通所授産施設つくしの里(福岡県田川市)で勤務。2002年7月に知的障害者通所授産施設第2つくしの里(福岡県田川市)施設長に就任。2008年6月からはつくしの里施設長を兼務した。並行して2005年5月からはきょうされん常任理事を務めた。その後2010年4月から、内閣府障害者制度改革担当室等で政策企画調査官として障害者基本法改正や障害者差別解消法の成立に携わる。2014年4月からきょうされん常務理事となり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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